ばらえてぃたくちくす

メーカー:Tactics ジャンル:ETC 画面:640×480
音声:なし DISK枚数:2(ゲーム、おまけ) 音楽形式:CD-DA
アニメーション:なし 回想モード:CG 評価:2
DISKレスプレイ:不可 フルスクリーン、ウィンドモード:両方可
必須動作環境:HDD100MB、メモリ16MB、Pen100MHz、HighColor
推奨動作環境:メモリ24MB、Pen166MHz

 

 

『ぼったくりたいんだよ。
ぼったくらせてほしいんだよ!』 
    

Tacticsオフィシャルホームページのばらえてぃたくちくす製品紹介より抜粋





見事にそのキャッチフレーズ通りにぼったくられました!!!嘘偽りなかったよ
(T_T)←血の涙

 

 タクティクスのアミューズメントCDということで、期待してたのですが見事に期待をイヤな意味で裏切ってくれました。なんじゃこの無茶苦茶手抜きをしたと言わんばかりの作品はぁぁぁぁぁぁぁっ!!これはペーパーフィギュアのデータの入ったCD、そしてゲームCDにはCG、スクリーンセーバーとゲームに脱衣クイズ、鈴がうたう日番外編、タクティクスキャラによるRPG、後はこのゲームよりちょっと前に出た夕焼けの体験版が入っております

 特に期待していたメインであろう今までのタクティクスのゲームのキャラがほぼ総出演のダンジョンRPGの出来は半分泣きが入りましたよ(本気)
 魔道物語と同タイプ(つーか、システムはほぼ同じ)のゲームなんですけど、魔道物語の方がゲームとしては数倍上です。手抜きだ・・・アミューズメントCDなんだから、
とりあえずテキトーに色んなキャラを詰め込んでおけば後はどうでもいいやというスタッフの声が聞こえてくるような出来です。しかも、一部のキャラクターの性格が変わってるし(笑)

 さて、駄目すぎる理由をいくつか挙げよう。

 理由1・・・経験値を上げるのが苦痛
 魔道物語はさくさく進めますが、こっちは敵も強いは経験値もなかなか増えないはで大変

 理由2・・・敵が強い
 ええ、強いです。こちらの攻撃をよけまくりです。そのくせ、こちらをあっさりと瀕死の状態にさせてくれやがります。

 理由3・・・HP
 魔道物語と同様、HPの表示はなくキャラの状態から判断するのですが・・・・・回復する手段は敵が落とすアイテムを使用するのとレベルアップ時のみ。(回復できる特殊能力をもったやつもいるけどさぁ・・・・・)

 理由4・・・アイテム
 敵が落とすのを待つか、ダンジョンで落ちているものを拾うしか入手する術がないのはどういうことだぁぁぁぁぁっ!!ショップの一つでも出さんかぁぁぁぁっ!!!

 理由5・・・セーブ
 セーブポイントを探すのにも苦労します。頼むからいつでもセーブさせてください。というか、普通この手のゲームって、セーブポイントが体力回復の場になる事が多いと思うんだけど・・・・・・・このゲーム、セーブポイントは本当にセーブするだけなんだよね

 理由6・・・ストーリー
 主人公はどういうわけか、このダンジョンに何時の間にか入れられていたのですが、このゲームをクリアしてもこのダンジョンを脱出できたわけでもなく、入っていた理由が判る訳でもなく思いっきりうやむやにされます。エンディングがあってないに等しいし・・・(泣

 理由7・・・キャラ
 普通、RPGっていったらさぁ、回復役、肉弾戦担当、魔法を使うとかキャラによって担当があると思うけど、このゲームはキャラがせいぜい弱い、強いくらいしか差がありません・・・なめんな。

 理由番外・・・ラスボス
 私が知っている主は、あんなに弱くないです(超個人的意見)

(ノメ`д′)ノ ┫:・’.::・ 

 

 で、脱衣クイズは・・・・・・クイズがランダムに出題されるわけでもなく、問題の順番固定(笑)
 脱衣するキャラは・・・まあ、原画さんがKeyに行ってしまった為に、別人が書いております。しょうがないと判ってはいるんですけどねぇ・・・。

 最後に鈴うた番外編は・・・これだけは正直良かった。
 鈴うたらしいどたばたコメディが最初から最後まで展開されかつ、鈴うた本編より操作性が良くなっているのでさくさく遊べました。まあ、番外編だけに短いんだけどね。これの出来が酷かったら、容赦なく評価は1だった事だろう。

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